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東北被災地支援基金にご協力ください

 2011年の東日本大震災と福島第一原子力発電所爆発事故から年月が流れ、日本は今、オリンピック誘致、富士山世界文化遺産登録などで被災地のことなど忘れてしまった様相を呈しています。しかし、被災地の復興は遅れ、原発事故による放射能汚染問題は収束の希望も見えてきません。復興予算は原発維持や別のことに流用され、被災者の生活は未だに過酷な状況のまま放置されています。原発事故で強制避難を余儀なくされた仮設住宅・借上住宅・遠方避難の方々に対する、政府からの支援や東電からの精神的賠償金にはばらつきがあり、見捨てられたかのようになっている方々がたくさんいます。しかし、マスコミでもあまり取り上げられず、生活苦に悩む方々、健康被害に苦しむ方、寂しく亡くなっていく方々が後を絶ちません。そんな中、今でも放射線量の高い福島県内で生活し、安全な地域への避難ができずに、効果の薄い除染を理由に強制避難地域に帰還させられようとしているのです。

 避難した町のある町長さんの話では、津波で亡くなった方より、生き残ったのに様々な助けが得られずに、病や自殺などで亡くなった方々の人数の方が多くなってしまったそうです。

 私はそのような事実を、福岡百子さん (32年間シスターとして主にお仕えした後、修道院を出るように導かれ、その後結婚。3.11以降、一主婦として、福島の数百ブロックの仮設住宅などへの支援を呼びかける活動を行なっている) という方の「福島の現実」というブログ(http://momfukuoka.exblog.jp)を通して、福島で強制避難生活をしている方々の現実を知り、衝撃を受けました。実名、個人情報を公開して活動しておられる信頼できる活動のブログです。

 私は福岡百子さんにお会いし、被災地の自治会長さんたち、避難した市町村の役場に対する調査により、それらが現実のものであることを確認し、JEA社会委員会(東北ヘルプの関係者を含む)の皆様にも連絡いたしました。現在、東北ヘルプの先生方が現地に入って支援のための調査を進めてくださっています。しかし、現地で過酷な避難生活の現実を聞き、調査した先生ご自身が参ってしまうほどだと聞かされています。福岡さんの活動は、役場や社会福祉協議会にも信頼されていて、最近は東北ヘルプのスタッフの方々の協力もいただきながら進められています。

 依然として、強制避難地域の方々を本気で救済しようという意志は国や東電からは感じられず、避難生活者の皆様の中には絶望感が広がっています。彼らは単なる震災被災者ではなく、原発事故の犠牲者なのです。私は、3.11まで、一度も原発反対の声を上げたこともなく、のんきに原発で発電された電気を使ってきました。彼らは、そんな私のような人間の代わりに苦しんでいるのです。確かに国や東電から多くの見返りを受けた方々もいるでしょう。しかし、見返りもなく、全てを失い、生きる希望も失っている方々もたくさんおられるのです。

 詳しくは福岡さんのブログをご覧ください。

 そういうわけで、なんとか今の劣悪な生活からの脱出の歩みを支援し、今の見捨てられたような避難生活の中で、少しでも生きる希望を持っていただくために、富士宮キリスト教会役員会の理解と協力を得て、「東北被災地支援基金」を立ち上げました。この基金は、東日本大震災で被災された方を支援することを目的とするもので、すでに仮設住宅ブロックへの支援をはじめています。

 一言に被災地支援と言いましても、とても幅の広いものです。被災地では、余り物、中古品などを大量に送り付けられても処理に困ります。何がどれくらい必要なのかをその都度把握し、支援することが必要になります。福岡さんも窓口になって物資などを送る支援先を教えてくださいますので、連絡してみてください。(ブログに連絡先あり)

 当基金は、主に、福岡百子さんや自治会長さんと連絡を取り、さらに被災地に入って現状調査した方々の情報を元に、強制避難者の優先的支援先を把握して支援物資などを送る働きをします。救急救命現場で優先的に治療を受ける必要がある方々を把握するように、支援が薄い地区、賠償金を受け取れない方々が多い地区などを把握して緊急性を重視して支援します。

 大口の物資支援は困難だ、小口の物資支援は送料が高額だ、現金による小口の支援なら可能だという方々が支援協力を希望される場合は、当基金をご利用いただけましたら幸いです。寄せられました支援金をこちらでまとめて、効果的な支援を行なわせていただきます。

 「まことに、主は悩む者の悩みをさげすむことなく、いとうことなく、御顔を隠されもしなかった。むしろ、彼が助けを叫び求めたとき、聞いてくださった。・・・ 悩む者は、食べて、満ち足り、主を尋ね求める人々は、主を賛美しましょう。あなたがたの心が、いつまでも生きるように。」詩篇22篇24、26節

 国は経済政策を優先して、被災者の本当の救済は考えません。しかし主は、被災者の皆様が見捨てられることを望まれません。どうか、私たちの身代わりに悩みと苦しみの中にいる福島の方々への支援にご協力ください。

 「東北被災地支援基金」の支援内容は、富士宮キリスト教会のホームページ内の「東北被災地支援基金」活動報告ページとブログに報告しています。

                         軍地和広(富士宮キリスト教会牧師)

ご希望により、ご協力者のお名前、団体名なども掲載させていただきます。

支援金を送金される場合は、下記の口座にお振り込みください。

00890-3-183383

名義 東北被災地支援基金

振込手数料はご負担くださいますようお願いいたします。

支援者のお名前(団体名)、ご連絡先、備考などを、振込の通信橿、もしくは下記の教会メールアドレスか、ファックスにて、富士宮キリスト教会まで、ご連絡いただきますようお願いいたします。

富士宮キリスト教会 代表 軍地和広

fujinomiya_c_c@yahoo.co.jp

0544-26-5360(FAX兼)

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